未来型グループホームの夢
2015年06月11日
~グループホーム、介護事業所の行政裁判を担当して~
最近、行政はグループホームの指定取消まで考えるようになりました。公権力が、終の棲家に踏み込むことになりますが、公権力が認知症患者のことを真剣に考えているのか?すごく疑問です。
お年寄りの認知症は永遠のテーマですがアイデアがあります。
認知症対応型のグループホームの、現在の考え方は5~9名の認知症高齢者をあつめ、炊事、洗濯、お掃除などの共同作業をしながらその改善をはかるというものです。でも、その進行を止められていませんよね。現状を改善するには、なにか足りないように思うのです。
そこで、地域の大学専門課程(学生含む。)や臨床心理士の方の協力を求める、というのはどうでしょう。小さなグループホームに専門家の参加を求めるのです。日々の介護プランのなかに組み込むのです。専門過程の学生にも参加・協力を求めれば、なおさらよいと思います。…
事業者と地域の専門家との共同・共助により、同時に、地域興しをはかることは可能です。
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