佐世保市の介護事業所指定取消処分取消裁判結審
2016年02月24日

佐世保市から介護報酬の不正受給を問われた医療法人「親徳会」が市に事業者指定取り消し処分の撤回を求めた訴訟の第1回口頭弁論が22日、長崎地裁(田中俊行裁判長)であった。市側は「処分を取り消しており、訴えに利益がない」とする答弁書を提出し、即日結審した。判決は3月29日の予定。
訴状によると、市は昨年12月、親徳会運営のグループホーム「なごやか」が介護報酬を不正に受け取っていたとして、親徳会の説明を聴く聴聞を3回開き、処分を通知。親徳会は「具体的な理由の提示が不十分な上、事実誤認による法令適用違反」と主張し、処分の取り消しを求めた。
市は今月10日、聴聞をやり直すとして処分の取り消しを発表。原告代理人の弁護士は結審後の記者会見で「訴えの利益が無くなろうと処分の被害は大きい」として、3月にも地裁に弁論の再開を申し立て、国家賠償法に基づく損害賠償請求に訴訟を切り替える方針を示した。【梅田啓祐】
〔毎日新聞 長崎版〕
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