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現場を知らない行政庁
2017年04月16日

経営難と不正請求って関係するかも知れませんが、行政が、現場の実態を知らないことが多いです。
通所介護って、定員制ですが、定員の半分くらいの利用者しか来ないことも多いです。

利用者が少なくなる原因には、体調が悪いとか、都合ができたとか色々です。忘れていたとか、行きたくないというのもあります。
通所介護の事業所では、「登録制」というのをとっていて、定員より多い人数の利用者のグループを登録しています。「登録制」は、登録した利用者の一部が欠席しても、定員を充足するように考えてつくられます。
介護行政は、通所の登録制をどう思っているのでしょうか。登録制って、たぶん介護保険法にはのっていないと思います。介護保険法は、定員制を定めていますから、定員を超えたらアウトという考えです。
定員を充足するような通所介護事業所にするため、みなさんの通所介護では、どうしてるんでしょうか。もっと、地道な努力が必要なのでしょうか。

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